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新規事業立ちあげに求められる人材とは

目次

新規事業の立ち上げには、どのような特徴を持った人材が求められるのでしょうか。このページでは、新規事業を立ち上げる際に必要な人材の特徴をご紹介します。

勇敢である

新規事業の立ち上げとは、これまでの在り方を打ち破ることです。大きく歴史の長い企業であればあるほど、固定概念や過去の成功体験が蓄積しています。そのような環境の中で、現状に異議を唱えたり必要なリスクを取ったりできる人材は、新規事業におけるキーパーソンになります。

新しい商品・サービスのアイディアを生み出したり、従来の手法を改めたりしようとすると、否定的な反応をする上層部は少なくありません。上層部に対しても、臆せず意見を出し、その必要性を論理的に説明できる人材が求められます。当然、組織としても、面白く有望なアイディアを潰さないような環境づくりは必要です。

実行力がある

新規事業の立ち上げは、アイディア出しと計画が目的ではなく、実際に事業として動き出してこそ意味があります。その際、周囲を巻き込んで動かす実行力は必須です。
計画の段階でも、方針を考えるだけにとどまらず、実際に行動に移して、計画作りを進めることが求められます。実行力がある人とない人の違いは、失敗を恐れているか否か。新しいことを始めれば、誰でも失敗する可能性があります。その失敗を繰り返さず、次に活かすことが大切と言えます。

課題発見力がある

新規事業のアイディアとは、課題解決策のことです。日常生活での課題をいかに多く発見し、的確に捉えるかが、良きアイディアに繋がります。また、新規事業の立ち上げを進めて行く中で、事業計画内の課題や、プロジェクトチーム内と社内の課題に気づくことも必要なスキルです。なお、課題発見力は、ゼロベース思考やクリティカルシンキングを取り入れることで、高められます。

新規事業人材の社内育成が難しい理由

人には適性やタイプがあり、これは変化したり、訓練で切り替えが可能になったりする人もいます。しかし、勇敢さに代表されるような生まれ持っての性質や、根底にある特性は変化にくい要素です。したがって、適性のない人材を、新規事業に必要な性質を持った人材に育てることは困難と言えます。
また、実行力や課題発見力などは、思考法を変えることで高めるものであり、新しい思考を使いこなすようになるまでには時間もかかります。

まとめ

新規事業立ちあげに求められる人材の特徴として、「勇敢さ」「実行力」「課題発見力」の3つをご紹介しました。これらは、それぞれに身につける方法がないとはいえませんが、もともとの性質や適性によるところが大きい特徴です。適性がない人材を無理に育成するのではなく、適性のある人材を募り、その特性をさらに育てていく意識を社内で持つことが重要です。また、社内に適性のある人材がいなかったり、すぐに用意することが難しかったりする場合は、外部の人材を活用することも検討しましょう。

【フェーズ別】
新規事業コンサル
3選

【事業構想・企画フェーズ】

コンセプト・シナジー

代表
高杉 康成
コンセプトシナジー株式会社 高杉康成
引用元名:コンセプト・シナジー公式HP(https://concept-synergy.co.jp/staff/)
元キーエンスの新商品・
新規事業企画担当
特徴一時的な流行に惑わされず、確実性の高い市場に参入できる
【事業化フェーズ】

CVC JAPAN

代表
冨田 賢
CVC JAPAN 冨田 賢
引用元名:CVC JAPAN公式HP(https://www.cvcjapan.com/profile/)
約15年経営と
200社以上の実績
特徴資金やリソースが足りていなくても、優良な投資案件を発掘
【グロースフェーズ】

シナプス

代表
家弓 正彦
シナプス 家弓 正彦
引用元名:シナプス公式HP(https://cyber-synapse.com/company/top-message.html)
累計研修実績
400社以上
特徴継続的に新規事業立ち上げができるビジネスパーソンを育成

【選定基準】
Google「新規事業コンサル」と検索した際に上位に表示される60社のコンサルティング会社の中から、他社での実務経験・コンサル実績・講演実績が公式HPに明記され、自身で著書を出版している代表取締役が在籍する会社(2022年2月1日時点)

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