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起業を目指す個人から新規事業を立ち上げたい企業、さらには地域の活性化を図りたい自治体からの依頼にも幅広く対応しているGOB Incubation Partners。そんな同社の新規事業開発コンサルについて解説していきたいと思います。
GOB Incubation Partnersは年間200件以上の新規事業支援を手掛けているというコンサル会社になります。その守備範囲も、個人から企業、さらには各地域の自治体からの依頼までカバーしているという幅広いもの。
例えば企業の新規事業立ち上げでは、初めてプロジェクトに携わる人も実践できるプランや戦略を過去の豊富なデータや事例を活かして作成。実践にあたっても、依頼者と共に伴走しながらサポートしているとのこと。また後述する通り、地域活性化を目指す自治体からの依頼も多く、その地域の特性や課題を踏まえたサポートを実施。個人の起業家には、GOB 社内の起業経験者がメンター・コーチとして実践的な指導を実施。事業の立ち上げから経営支援までをトータルに行うとしています。
広島県では県をあげてのプロジェクトとして「イノベーション立県」の実現を目指し、技術力を持つ中小企業が新規事業を立ち上げる際に県としてのサポートを行うことを策定。その実施にあたり、起業や新規事業開発支援のプロとしてのサポートをGOB Incubation Partnersが依頼されたとのこと。そこでGOBはものづくり企業を対象とした支援策であることを踏まえ、課題発見から製品レベルのプロトタイプ製作という製造業ならではのプロセスをシステム化。「デモデイ」という発表会の場を設け、単なる勉強会ではなく、実際の製品化までを視野にいれたシステムとして体系化したとのこと。参加企業からは質の高いプロトタイプが集まり、テレビ取材なども入ることでプロジェクトが活性化。今後は販売業者や金融機関への橋渡しも視野に入れているとのことです。
少子高齢化が進む高知県において、官民協働で県経済全体の底上げを目指し、起業や新事業展開の促進として『KOCHI STARTUP PARK』を実施。例えば「起業に興味はあるけどアイデアはこれから」という層には事業開発のプロを招いて、インドセットやスキルセットを学びながら自分の事業アイデアの種を育てるきっかけに。「アイデアはあるが事業になるかわからない」という層には実際の製品の試作やニーズ検証する機会を設定。プロジェクトをスタートしてから2年弱の期間で、各種プログラムにのべ約600人が参加し、実際に多くの事業が立ち上がっているそうです。
前職では野村総合研究所にてビジネスイノベーション室長を務めていたという経歴の持ち主。2011年の東日本大震災からの復興として、若者の手で社会課題を解決するためのプロジェクトを発足。社会課題解決とビジネス成立を両立させることに挑戦する事業支援を中心に、これまで延べ100の起業・事業開発を支援してきたとのこと。そうした知見やノウハウを活かし、新たな事業に挑戦する企業や起業家をサポートするための「新規事業開発の総合サービス業」としてGOB Incubation Partnersを設立したと語られています。
公式HPに記載がありませんでした。
GOB Incubation Partnersは起業を目指す個人から新規事業を立ち上げたい企業、さらには地域の活性化を図りたい自治体からの依頼にも幅広く対応しているコンサル会社です。「新規事業開発の総合サービス」を看板に掲げるだけあり、プランの立案から事業化の実践、さらには事業立ち上げ後の支援までトータルにワンストップで依頼できるのは、大きな強み。依頼者の事業規模の大きさを問わず依頼できるという点も、同社ならではの魅力と言えるでしょう。
このサイトでは、GOB Incubation Partners以外にも、新規事業コンサルを依頼できる会社を紹介しています。信頼できるコンサルタントを探している方は参考にしてみてください。
会社名 | GOB Incubation Partners株式会社 |
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所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-33-6藤和千駄ヶ谷コープ301号 |
営業時間 | 公式HPに記載なし |
電話番号 | 公式HPに記載なし |
公式サイトURL | https://gob-ip.net/ |
【選定基準】
Google「新規事業コンサル」と検索した際に上位に表示される60社のコンサルティング会社の中から、他社での実務経験・コンサル実績・講演実績が公式HPに明記され、自身で著書を出版している代表取締役が在籍する会社(2022年2月1日時点)