自社内で新規事業をはじめようとする際には、ベースとなるビジネスアイデアが必要です。アイデアといっても、新規事業の推進につながるものでなくてはならないため、アイデアの創出は容易ではありません。
そこでこのページでは、アイデア創出が進まないときに役立つ情報をまとめてみました。マーケットを把握した上で、どのように創出していくか、そして便利なフレームワークについてもみていきましょう。
世の中のニーズ、つまり社会全体が持っているニーズをとらえることが、アイデアを考える際のトリガーとなります。たとえば、ライフスタイルが大きな変化をとげるなか、通信販売の利用者数が大きく伸びている現象なども、大きなヒントとなるでしょう。
また、近年のSDGsの浸透による「環境への意識」が高まりつつある流れをふまえることで、世の中の新たなニーズが見えやすくなってくるはずです。
日々の暮らしのなかで人々が不便さを感じていることを解決するようなサービスや商品がヒットするケースがあります。そのため、自分や周りの人々が、どういった悩みや問題をかかえているのかをリサーチしてみることも、アイデア創出につながる行動だといえます。SNSで発信されていることや口コミサイトの投稿内容などからも、ニーズをつむためのヒントを得られるでしょう。
新規事業の立ち上げにおいては、自社の既存事業に関する客観的な分析も実施しましょう。また社内だけでなく、競合他社の分析も必ずおこないたいところです。競合他社製品の特長や仕様には、ユーザーニーズが反映されている可能性があります。例えば、製品の小型化や高速化などは、ユーザーのニーズを反映したうえでの仕様となったりしています。ライバルよりも優勢な要素と劣勢な要素を分析し、把握しておくことで自社の強みを生かしたアイデアの創出につながるでしょう。
成功を収めている他社のビジネスモデルを研究することも、大きなヒントになります。なぜならその中で、自社にもプラスに働くと考えられるものについては、取り入れて活かすことができるからです。
競合他社の成功例だけにしぼる必要はありません。他業界であっても、参考になるものは多々あります。例えば、オンラインショップの導入は、業種を超えておこなわれています。
アイデアを広げていくのに役立つアイデア発想フレームワークとして知られている、マンダラート。マス目を埋めていく手法ですが、マス目が曼荼羅模様と似ているため、「アート」を組み合わせてマンダラートという名称になっています。具体的な方法は次のとおりです。
上述のステップをふむと、メインテーマに関連のあるワードが、合計80個も記入されている状態になります。
集めたアイデアを広い視点から分類・可視化することで、より効果的なアイデアを創出するためのフレームワークです。手順は次のとおりです。
さまざまな会議やミーティングの場でよく用いられるアイデア発想法のひとつです。集団発想法という別名もあります。10人以下のメンバーが集まって、それぞれのアイデアを出し合っていく手法です。
ブレインストーミングだけでも新規事業のためのアイデア創出に役立ちますが、その他のフレームワークと併用するのもおすすめです。より高い効果を期待できるアイデアの創出につながる可能性があります。
新規事業においてアイデアの創出は、プロジェクトの成否にかかわる重要な鍵となります。質の高いアイデアの創出には、市場の分析や、自社の強み・弱みを正確に把握することが重要となるでしょう。
また時代の流れに応じて変化するユーザーニーズにも、柔軟に対応することが求められます。自社だけでのアイデア創出が難しい場合は、外部への依頼も視野に入れておくと良いでしょう。
ここでは、「仕組み・制度化」「内製化」「低コスト」とそれぞれの目的別におすすめの新規事業コンサル・支援会社をご紹介。それぞれの強みを裏付ける成功事例もあわせてチェックしてみてください。
全メンバーが新規事業経験者
「実践知」を基に設計を支援※1
(従業員数:18,323名)
事業として形にするための仕組み化が
不十分で、事業化に結びつかない…。
「ステージゲート」の手法でヘルスケアの新規事業を立ち上げ、同社初のカーブアウトに成功
21種のフレームワークで
新規事業の知見を高める※2
(従業員数:100名〜499名)
4つの事業が独立し、プロダクトマーケットフィットの現在地がわからず、
優先順位も曖昧だった。
5万円~とコストを抑えた
小規模事業者向けのプランあり※3
(従業員数:数10名)
経営者の“右腕”が不在で、新規事業に
ついて相談できる相手がいない…。